ナイスハンド、というセリフ
ボードが247 Jで相手がオールイン。こちらがAJでコール。相手がKKをショウ。
リバーA
これで逆転勝ち。
まあよく見る光景ですよね。
こういうときに
「ソーリー」ってあまり言っちゃだめだよ、負かすつもりで打ってたんだから謝るのはおかしい、と聞いていたために、
「ナイスハンド」
という言葉を
(いい手を持ってたんですね、でもラッキーしてしまいました。本当はソーリーって言いたいけど言わないようにしなきゃ。でも英語苦手で他に言い方分からない)
というニュアンスで言う人、たまに見かけます。
いや、結構見かけるかもですね。
でもですね、これは本当に言わないほうが良いです。
これって、受験に失敗した友達に対して
「よく勉強頑張ったね」
って言うようなものです。
すさまじい煽りだと思いませんか?
負けた相手に対して、ナイスハンド、はそれ級のニュアンスを持つ言葉です。
それなら、素直に
「ソーリー」
と言う方が何倍もマシです。
知らずに爆弾を踏んでる人、多い気がしたので、ふと思い立って記事にしてみました。
「ナイスハンド」は、こちらが負けてる状態からそのまま負けた時限定で使うようにしましょう。
まあ、今回の例のKK側の立場で言うと、「お前のプレーがヘボだったけどラッキーで勝ったんだ」と煽るニュアンスになるのですが、それをあえて言う人は外国人に結構多いです。その時は煽りと分かった上で、にっこり笑って「サンキュー」って返すのが自分はベストだと思ってます。