みなさん、2019年はいかがでしたか?
自分は可もなく不可もなく、という感じでした。
自分は今年の新年は病院で迎えました。自分の備忘録を兼ねて記事にします。
先週、12/29日の夕方から、お腹に鈍い痛みが。
大したことがない程度だったので、そのまま子どもをお風呂に入れ、寝かしつけて自分も寝ることに・・・
痛い・・・
痛い・・・
鈍い痛みがずんずん響いて来ます。寝たら朝になるかなと思って3時間ほど頑張って寝ようとしましたが寝れず。痛みは波があるものの少しずつ大きくなってきます。
仕方がないので、起きて7119に電話。そこで夜間救急に行くことを勧められたので夜間救急に。
まずエコーでチェック。特に何もわからないということで次にレントゲン。そこで腸閉塞等はなさそうと。そして尿チェック。それで結石等が否定。血液検査。
すると、白血球数とCRPという炎症の度合いを示す値がそこそこ高め。
とはいえ、凄く高いという数値でも無かったので、当直医に
「一旦痛み止めだけ処方して帰宅して、悪化したらもう一回来る感じでどうでしょう。もしくは希望するのであればCTを撮ることも出来ます」
と。
迷ったけど、CTも20分くらいで終わるらしいし、その次の日から妻の実家に帰省する予定になっていたので、分かる範囲で色々検査しておきたい、ということでCT。
すると、腸に大きな炎症が。
「憩室炎(けいしつえん)ですね。今すぐ入院することをお勧めします。どうしても入院できないなら自宅療養もありますが」
と当直医から。思った以上に話が大きくなってびっくりです。
ただ、この状態では帰省するのは流石に無理そう。それなら入院することに。
CRPの数値と自分の様子的にはそこまでの炎症ではないと思っていたようで、その後入院するためにレントゲンを再度撮るために移動している時に
「結構痛いですよね?」
と。そこで緊急入院。
憩室炎とは、腸の穴に便とか食べ物のカスが入り込み、そこに細菌が感染して炎症を起こす病気のようで、放って置くと腸壁に穴が空いて手術になるような病気。ただ、早く治療するとそこまで大事にならなくて済むようです。
治療法は、抗生剤投与と、腸を休めること。腸を休めるとは・・・絶食・・・
絶食するために点滴を入れ続けます。
30日の夜と31日の夜は、空腹過ぎて胃が痛いような気持ち悪いような感じが。30日は更に、入院して部屋に入った段階で午前6時、昼に2時間×3くらい寝たとは思いますが、そこまでよく眠れてないので寝不足による頭痛も。
それでも昼間は意外と大丈夫なのですよね、空腹感も胃の痛みも。辛いのは夜です。
そして、眠ってしまえば朝になり、朝になるとそこまででもない感じなのです。
1日の早朝に血液検査。
CRPの値が下がって来たということで、食事再開と医師から!
昼から食事再開です。
ただ、当然お粥+消化に良いおかず。
おかずはそれでも問題なかったのですが、3分粥が本当に無理。
食べれないものを聞かれた時に
「栗と納豆」
と答えたのですが、
「お粥」も入れておけばよかった、と激しく後悔。
普通のご飯でも、ちょっと水分が多めのは苦手なくらいなのです。
でも多分食べないと普通のご飯に戻してくれないはず・・・
めっちゃ頑張って完食。
1日夜も3分粥。2日朝昼が5分粥。2日夜と3日朝が全粥。3日昼からやっと通常食!
白いご飯を食べたら・・・めちゃくちゃうまい!!!
元々白飯大好きなので、本当に美味しかったです。
その後、先生に
「明日の朝に血液検査をして、結果が良かったら退院に向けて進める方向で」
とのこと。
4日、朝に血液検査をして、9時半くらいに先生が来て検査の結果の紙を見せてくれて
「数値も良くなっているし、状態も良さそうなので、今日で退院で」
と!やっと退院です。
薬を5日分貰い、更に2週間後に外来に行くことになってます。
さて、入院生活ですが、最初に
「6人部屋と2人部屋と個室とあります。2人部屋は4500円、個室は11000円の差額ベッド代がかかりますがどうしますか?」
と聞かれました。
迷ったけど個室を選択。実際入院してみて、これは大正解でした。
まず、家族が面会に来る時、6人部屋だとちょっと来てすぐ帰らないと行けない感じです。そもそも子どもはあまり病室に居てはいけないので(病気を持ち込むから)。
でも自分は感染症じゃないし、他の部屋の人と隔離されてるし、ということで気兼ねなく家族が来ることが出来ます。
さらに、テレビ等も他の人に気兼ねなく見れる(テレビは個室のみ無料!)し、消灯時間も本来は22時消灯6時起床なのを1時間程度は柔軟に自分でやらせてくれました(これは患者の状態で臨機応変だと思います。自分が若いかつかなり元気だったので)。
ポーカーやって、海外でもしょっちゅうホテルに泊まる人は、入院の際は長期にならない限り個室をオススメします。
ということで、入院の記録でした。