木原直哉オフィシャルブログ

プロポーカープレーヤー、木原直哉が、思ったことを書いていきます。道場やってます。https://lounge.dmm.com/detail/308/

WSOPからの帰国のドタバタ

今回のWSOPからの帰国にあたってのドタバタを書いておこうと思います。

行きはエアカナダにて。こちらに関しては特にトラブルもなし。

問題は帰国です。

 

行く前に、メールにて

「帰国の出発便がキャンセルになって5分後に別の便として出るから、それに変更でOK?」

というメールが来てました。もちろん問題ないのでOKします。

 

そして、10月頭に、もう一つメールが来ていたのを自分は見落としてました。それは帰国便が変更になるからメールして、という内容。どの便とかそういうのは一切書かれておらず、正直、ポーカーのセッションで疲れた頭で流し見したのでスルーしてしまいました。当然英語ですし。

 

現地時間11月17日午前6時半、ラスベガスの空港のマッカラン国際空港に行きます。

しかし、エアカナダのロビーが全然開く気配がありません。8時の飛行機(バンクーバー行きの国内線扱いの便)なのに、6時半に空いてないとはどういうこと?

 

空港のワイファイに接続して、メールをチェック。すると上記のメールを見つけました。うわ、これはやばいやつだ・・・

 

そこで急遽、他の会社で帰国できる便がないか探します。

あった!

それはアメリカンエアーのロス乗り換え。自分がいつも利用している便ですね。料金は9万円ほど。まあしょうがない。出発は午前9時半。おお、これなら行けるか?

そのままサイトから予約しようとします。しかし、片道チケットは日本のクレジットカードでは取れないと表示されます。そうなると、アメリカンエアーのターミナルまで行って予約するしかありません。

エアカナダとアメリカンエアーのターミナルは別のターミナルで、シャトルバスで移動します。時間が本当にギリギリだったら、そこでタクシーを使ったかもしれませんが、15分待ってシャトルバスに乗り、5分後に到着。時間は午前8時。

アメリカンエアーのターミナルに到着して、航空券を購入します。ここでは大きなトラブルはなく、そのまま購入できました。やれやれ・・・

 

飛行機は遅れることなくロスに到着。

日本からラスベガスに行くときのロスの乗り換えは非常に面倒ですが、ラスベガスから日本に帰る時の乗り換えは、いつも到着した目の前のところが出発ロビーになります。たまたま一緒の飛行機になったY君と一緒にハンバーガーを食べて、乗り換え時間まで待ちます。

しかし、飛行機のターミナルが、他の便はほぼ全て番号が出ているのに、自分が乗るものだけずっと

「TBIT」

と表示されたままです。出発の時間は12時半。10時半に到着したときは、

「まあそのうち番号が表示されるよね」

と思っていたのですが、ハンバーガーを食べ終わってお土産も買い終わって11時半になってもまだ

「TBIT」

と表示されたままです。なにかおかしい・・・

12時になっても未だに

「TBIT」

となっているので、流石に近くのスタッフに聞いてみたところ

「それはトムブラッドレイインターナショナルターミナルだよ。あっちの方」

とのこと。うわー、まじか・・・

一緒にいたY君も余裕そうな顔をしていましたが、状況を伝えて思いっきり走ることに。多分ですが、1.5キロくらい走りました。

ターミナルに到着すると、ちょうど最終案内の最中。間に合った・・・

 

なんとか飛行機に乗ります。乗車率は20から30%というところでしょうか。

3列シートの窓側に座ります。ここは残念ながら2つとなりに他の乗客がいました。一人で3席専有出来ている人も結構いた様子でしたが。

 

1.5キロもダッシュしたので、ゼーゼー言ってます。そして、息切れでめっちゃ咳が出ます。このご時世、めちゃくちゃきまずいですw

なんとか息を整え、こまめに水を飲んでごまかします。いや、本当にコロナじゃないから!!!w

そしてアナウンスが。

「当機はお客様のご案内中です。出発まで今しばらくお待ち下さい」

結局30分ほど待ちました。それならゆっくり移動できたのに!!!w

 

そこから先は特にトラブルもなく帰国。空港で、

「どうやって自宅まで帰りますか?」

という質問項目があり、選択肢は

・家族が迎えに来る

・レンタカー

ハイヤーを呼ぶ

・その他

のどれかをその場で選べと。ハイヤーを呼ぶを選びます。

諸々が終わり、検査も陰性で帰ることに。

空港のロビーで、ハイヤーの会社に電話します。しかし、全く出ません。30分くらいずっとかけ続けてましたが、ずっと保留です。これは困った・・・

しかし、検索した時の広告欄で、ハイヤー会社のラインでの依頼が出来るものがあったので、試しにやってみたら、2分もしないうちに返答が来て、ハイヤーに乗れることに。料金は13800円。どうやら、海外から帰国した人用の料金で、そうじゃない人だと5000円くらいっぽい。いいビジネスだなあ。でも高いけどしょうがない。

そこから30分待って、指定されたハイヤーに乗車。そしてその運転手さん、びっくりするくらいに道を知らない・・・

文京区と言ったのに、なぜか上野で高速を降りるし、そこから帰宅する途中に、後楽園の駅すら知らなかったりしました。なのに普通のタクシーより高い料金・・・

 

とはいえ、なんとか自宅に帰って来ることが出来ました。めでたしめでたし。

 

今回の教訓

ロスでの乗り換えでTBITとあったら、それはトムブラッドレイ国際ターミナルのこと。これは覚えておきましょう!