木原直哉オフィシャルブログ

プロポーカープレーヤー、木原直哉が、思ったことを書いていきます。道場やってます。https://lounge.dmm.com/detail/308/

有料記事と値段設定

最近、色々な人がポーカーの有料記事を書くようになりましたね。

記事、いくらにするのが良いのかって、非常に難しい問題だと思います。

そもそも、何を求めて有料記事を書くのか。

 

求めるものが知識と執筆活動に対する対価の場合。

基本的には高ければ高いほど、お金は増えます。

 

売れた数でいうと、自分の記事は

https://note.com/kihara_poker/n/n8edbb9ae816f

一番最初に書いたこれが一番数が売れてます。

これ、100円ですが、1000円にしたところで売れる数が1/10以下になるかというと、そんなことはないでしょう。

じゃあ自分はバリューを逃したのか?

でもですよ、そんなことを言うくらいなら、最初から無料のブログなんて書いてないわけですw

こちらのブログでも(むしろこちらこそ)、結構本質的なことをたくさん書いているつもりだし、有料にしたらお金を十分取れる情報を発信しているつもりです。

ブログ初期の記事の数回に分けた最強のオールインシリーズなんて、まさに本質です。

 

自分がブログを書いているのは、

・自分がお世話になってきたポーカー界への還元

・将来、何が得になるかわからないので、一応書いておいている

・自分が先駆者の状態での自分のアイデアが時間が経つことで多くの人が追いついてきた時、それを先に考えていたということへの証明

こんな感じです。3つ目は、本を執筆する代わりという感じでしょうか。

 

有料記事は

・くどいくらいに説明を冗長にする時

・あまりおおっぴらにしたくはないけど、一応書きたい

・賞味期限切れを起こしやすい記事

という目的ですね。

 

目先のお金だけ考えるのであれば全部そこそこの値段の有料記事にしちゃえば良いけど、そもそも目先のお金が本当に自分の人生全体への得になるのかって疑問だったりするんですよね。

自分の場合、幸いなことに、今はお金に困ってないですし。

 

自分はそもそも、ポーカーのルールも知らなかった状態から、5年後にWSOPでブレスレットを取ってプロ契約。契約プロだった期間は4年間。

5年後に、自分がどういう生活をしているかなんて全くわからないから、将来に備えすぎても良くないし、かと言って何をやっても無駄だと思うのも間違えていると思うのです。ポーカーに限らず、バランスって凄く大切。そういう価値観で生きてます。

 

話が飛んでしまいました。

正直、読む価値がある戦略記事を書ける人は、その記事を書く時間でライブキャッシュゲームをした方が絶対に時給が良いです。

にも関わらずなぜ戦略記事を書くか。それを自分で再確認して、その上で記事の値段設定をするのが良いんじゃないかなと思います。