麻雀最強戦を振り返って
今日は麻雀最強戦に呼んでいただきました。
結果は既報の通り一回戦敗退・・・
一番最初の局、南家で手牌が
1233一五九⑥⑥⑨西南白中 ドラ④
8種あります。端ハイから切っていったら、すごくいい感じに入って8巡目にカンチャンと両面のイーシャンテンで先行リーチを受けるという展開になる可能性が高いです。
それなら、国士とチャンタとホンイツを天秤にかけて、15順目にテンパイを目指し、安牌を確保しながら打つのがあまりに自然な打牌だと思います。独創的と言われたけど、流石にここから⑥を切るのはMリーガーに聞いたらマジョリティだと自分は思うのですが。
東4局。
ドラは六
6順目に456七⑤⑥⑥⑦⑦⑧⑨⑨⑨の仮テン。
8順目に6sを引き、リーチを迷いますが、6sが既に広瀬さんに切られているので自重。
9順目に③
ここで、広瀬さんの2巡目が①、須貝さんの2順目が②、剱持さんの4順目が②
非常に③の場況が良かったのです。
また、直前に剱持さんがツモった八が見えてしまいます。
そこで、上がりやすそうな③に待ちをチェンジ。
したのですが、手替わり待ちでダマを選択したのが、結果論ではなく今日の一番の悪手だったかなと思います。
場況がここまで良いなら③単騎でリーチ行くべきだったし、手替わりを考えるなら暗刻の⑨の筋牌なので、手替わりへの寄与は非常に小さい。どちらにしても非常に中途半端な打牌でした。
南2局の親番、7順目。ドラは中
12478一二三四②③北北
ここから6を引きます。イーシャンテン。
関連牌は場には①が2枚(広瀬さんと須貝さんの捨て牌)に3が1枚。③が⑥巡目に剱持さんが手出しで切ってます。
まあ、3は引けなかったら諦めると心中するとして、123と234のどちらに決めるか。
須貝さんと広瀬さんは①を持ってなさそう。そして、剱持さんが③を個々まで引っ張って切ったので、ピンズを何らか持っていそう。
2枚切れていることを考慮しても、①の方が④より生きていると判断して、4切り。
結果論ですが、①は2枚、④は1枚残りでした。
その後絶好の3を引いてリーチ。
剱持さんもリーチでめくり合いに。そして、①を引き入れてテンパイした剱持さんが④を掴んで、自分の2900のアガリ。234受けなら12000だったけど、うーん。
これはしかし、じっくり考えても123の方が優秀に見えるので結果論だったと諦め。
その後、1500点の仕掛けを須貝さんにマンガンツモられ、親がなくなります。倍ツモ条件の逆転手を遠く見てましたが、結局上がれずで終了になりました。
振り返って、小ミスは多々あったかもしれないですが、大きなミスは③だけだったかなと自分では思います。
普段は、小手返しを結構してしまうのですが、今日は一切しないように気をつけてて、それはクリア出来たかなと思います。
また、盲牌してそのままツモ切る等はしないようにと思ってて、一旦手牌につけるようにしていたのですが、それがどの程度出来ていたか。
他には、ハイをこぼさないとか(これは一回だけやらかしました・・・)がテーマでしたが、トータルではまあまあだったかなと思います。
この対局、自分はめちゃくちゃ楽しみにしてて、待っているときも小山さんに
「何ニヤニヤしてるの?」
と突っ込まれるくらいでした。実際、対局は非常に楽しかったです。
またこういう放送対局に呼んで頂けるのなら、喜んで参戦しますので、関係者の皆様、良かったら宜しくおねがいします!