anteありゲームの対応
anteなしゲームとanteありゲームの違いって、色々ありますよね。
「アンティがあるなら、参加率があがる」
「アンティがあるなら、金額は大きく」
とはよく言います。もちろん正しいです。
https://kihara-poker.hatenablog.com/entry/2019/10/10/171625
以前書いた、ポーカー6原則です。
https://kihara-poker.hatenablog.com/entry/2020/01/09/173349
この記事は、原則から変化した際の対応を書いてます。
そこから、大きく広くなった相手に対する戦略を考えると
「広く大きいベットに対してはレイズを増やす」
です。
別にこれはエクスプロイットの話題ではないのですが、アンティありゲームは広く大きくベットする事が増えます。すると、それに対しての戦略としては
「アンティありゲームでは、ボタンやブラインドからアグレッシブに」
です。要するに3ベットを増やしましょうってことですね。
また、同じBB数だった場合、アンティありゲームの方が実質的な深さは浅いです。
オールインまで近いのですね。すると、ポジションの優位が減ります。
なので、特にブラインドからの3ベットが非常に効果的になります。
また、サイズも若干大きく打ちます。
3bbに対して、16bbくらいに3ベットします。すると、相手は4ベットで刻むことが非常に困難になります。刻むことは出来るけどコミットに近くなります。すると、相手の有力な選択肢が一つ消えることになるので、その分だけでも得です。
そこを意識して、100bbのアンティゲームを打ってみてはどうでしょうか。