木原直哉オフィシャルブログ

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東京都の保育園問題5 自分なりの結論

kihara-poker.hatenablog.com

 

東京都の保育園問題5です。こんな連載みたくなる予定はなかったんですけど・・・w

 

前回までで、1歳クラスから入りたかった場合について書きました。

では0歳クラスから入りたいと思っている場合はどうすべきでしょう。

特に加点が見込めない家庭を想定して書きます。

前回書いたように、0歳クラスで認証保育園に入れるのはすごく難しいです。ある意味認可保育園より激戦かも。

2020年の4月入園に向けて、2019年の4月に産まれる予定で2018年の8月から活動するのなら可能ですが(なのでこの時期のブログは役に立ってくれるとありがたいです!)、2年前から行動しないといけないのです。そして、妊娠前から保活を勉強している人はほとんどいないので、他の人を出し抜く事が出来るのです。

 

そうではない場合、自分の一番のオススメは、「引っ越し」です。

 

一般的に、家賃が高いエリアは保育園の激戦ではありません。

千代田区、港区、文京区の一部、新宿区の一部、豊島区の一部、などは比較的認可保育園にも入りやすいです。

家賃が高いところに住む余裕なんてないよ!とか言うかも知れません。

同じ広さの家で、二人で15万円で住んでいたのが、二人で18万円になったりします。その差額は大きいですよね。

でもですよ!

0歳クラスから復帰しないと行けなくて、無認可保育園に子どもを預けることになったとすると、月に15万円かかります。

認可保育園なら収入次第ですが、普通の収入だと月に3から5万円、年収1500万円+の高収入の家庭でも7万円です。月に10万円くらいの差額があります。これを1年間続けるわけです。それだったら、最初から3万円多く家賃を払ってそれらの区に住んだほうがいいと思いませんか?

当然通勤時間等も短縮になる場合が多いでしょうし、移動するとしても通勤に下りだとラッシュもそこまで大変じゃないです。QOL(生活の質)は向上します。もちろんそれでも確実に認可保育園に入れるとは限りません。しかし、それらの区だと加点なしでも入れる上に、他の世帯に高収入の人が多いため、収入での戦いも意外と戦えます。その収入勝負で戦えない人は、シッターさんを雇うとかも余裕な家庭でしょう。

そして、これらの区は財政に余裕があるので、認可保育園に入れなくても色々となんとかなるように施策をしています。千代田区は、認可保育園に入れなかった世帯を対象に、認可保育園と全く同額でベビーシッターさんを家に派遣してくれます。文京区は、臨時保育所をいくつか設置しています。

 

ということで、子どもが産まれる前のタイミングで引っ越しをしましょう、というのが自分の一番の結論です!